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独学初心者への弁理士試験の参考書:オススメ
弁理士試験に初めてチャレンジする人は、どんな参考書を買えば良いのか?
そもそも、弁理士試験を独学で乗り切れるのか、予備校に通うのが良いのか・・・色々と迷ってしまいますよね。
私の場合は、最初ちょっと独学しましたが、早々にLECの通信講座を受講しましたので、LECの教材を利用していました。教材は、とても分かりやすかったですが、講座を受講していないと利用できないのが難点ですよね・・・
今回は、予備校に通うだけの費用も時間もないんじゃないか・・・(予備校となるとかなりの費用と時間がかかりますので)と、まだ弁理士試験をやれるかどうか迷っている感じの方向けに、これは独学でも十分読めるよという参考書を紹介したいと思います。
独学初心者向けの方への記事です。
色々紹介すると混乱すると思うので、1択にしてみました。
また他の参考書については、追々紹介していきたいと思います。
弁理士試験の参考書、オススメ1選について紹介したいと思います!
注意:購入時は必ず最新版であることを確認してから購入!!(結構、法改正があるので、古いバージョンだと役立ちませんので)
エレメンツ
独学初心者へのオススメは、この「エレメンツ」という参考書です!!
エレメンツはTACという予備校が出版している参考書で、弁理士試験で基礎となる知識をインプットするためのテキストです。
弁理士試験の短答で出題される範囲、特許・実案・意匠・商標・条約・不正競争・著作権がありますが、これらが全部網羅されています(3冊分)。サイズ感はA5版です!
エレメンツ、実は私も今年度購入しなおしました^^
色々法改正があるので、購入時は必ず最新版であることを確認してから購入しましょう!!
2023年9月現在、エレメンツの最新版は、
特許・実用新案:11版
意匠・商標:10版
著作権・不正競争・条約:10版
です。
図や表なども多様されていて、分厚いのですが、読みやすいです。
また関連するテーマ毎に記載されているので、分かりやすくまとめられています。
このテキストがあれば、弁理士試験の独学初心者への最初のテキストとして、試験問題もイメージしつつ学習を進めることができるのではないでしょうか。
独学での合格はかなり難易度が高いと思われますが、このエレメンツを読みながら、どのレベルなのか把握できるところも良いのでは無いでしょうか。
まとめ
- 弁理士試験の独学初心者へのテキストとしては、圧倒的にエレメンツをオススメします。内容・読みやすさ・法改正への対応など完璧です!
- 弁理士試験は難易度の高い試験ですので、エレメンツを読んでみて、一人じゃ無理・・・という方は予備校へいけば良いと判断できますし、一人でできそうという判断であれば、色々な参考書を読みながら学習を進めていくことができると思います。
- なにせよ、弁理士試験には膨大な時間がかかりますので、どのように学習を進めるか、早め早めに判断することをオススメします!
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